「raytrek LC K2」レビュー!! 新デザインのケース採用! クリエイター向けPC

※2016年3月9日レビュー

▼raytrek LC K2 のスペック情報
▼raytrek LC K2 の外観
▼raytrek LC K2 の内部
▼raytrek LC K2 の付属品
▼raytrek LC K2 のパフォーマンス・ベンチマーク測定結果
▼まとめ

今回は、2016年2月26日にケースデザインを一新した「raytrek」シリーズのレビューを行いたいと思います!

「raytrek」シリーズとは、主に3DCGや動画編集、イラスト作成などを行うクリエイター向けに展開されているドスパラのPCブランドのことです。

一般ユーザーでは行わないようなヘビーな作業を処理できるのはもちろん、クリエイターがよく使用するソフトウエアの動作確認も済ませているため、安心して購入することができます。

デザイン一新前はビジネスモデルのケースと同じ物を使用していたようですが、新ケースはいったいどんな進化を遂げているのでしょうか?

今回は「raytrek」シリーズの中でも、ドスパラが特にオススメしている「raytrek LC K2」のレビューを行っていきますよ~!
 

■「raytrek LC K2」スペック情報

raytrek LC K2
raytrek LC K2
OS Windows10 Home 64bit のインストール
CPU インテル Core i7-6700 プロセッサー
(クアッドコア, 定格 3.40GHz, ターボ・ブースト時最大 4.00GHz,
8MB L3 キャッシュ, インテル ハイパースレッディング・テクノロジー対応)
CPUファン ノーマルCPUファン
CPUグリス ノーマルグリス
マザーボード インテル H170 チップセット搭載 ATX マザーボード
メモリ 16GB PC4-17000
(DDR4 SDRAM, 8GBx2, デュアルチャネル, 最大 64GB)
SSD 【無料プレゼント中】250GB SSD
HDD 【SATA3】 2TB HDD (SATA6Gb/s対応)
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブ
グラフィックカード NVIDIA Quadro K2200 4GB (2画面対応/DVI x1, DisplayPort x2)
電源 500W 静音電源 (AcBel 製 / 80PLUS BRONZE)
サイズ 207(幅)×509(奥行き)×440(高さ) mm

※その他の構成の詳細はこちらをご参照下さい。

上記のスペックは標準モデルそのままのものでして、今回はカスタマイズ変更を加えていません。
気になる金額は下記の通りですよ。

小計(税込) ¥180,338
梱包送料(税込) ¥2,160
保険料(税込) ¥0
合計(税込) ¥182,498

最新の第6世代CPUや16GBのメモリ、高性能グラフィックカードを搭載しているだけあって、少々お値段は張ります。
しかし、他のBTOメーカーと比べてみますと、1~3万円ほどドスパラの方が安く購入できるようです。
さすが、“コスパ最強”と名高いドスパラです。
現在(2016年3月9日)なら250GBのSSDが無料で付属してくるので、「買うなら今しかない!」と言った感じですね。
ドスパラはマメにこういったキャンペーンを行っているので、私達としては大変助かります。。。
 

■「raytrek LC K2」の外観

raytrek LC K2が届きましたさあ、「raytrek LC K2」が届きましたよ!
フルタワーということもあって、箱がかなり大きいです…!
雨のなか、ヤマトのおじ様が大切に運んできてくださいました。

raytrek LC K2のダンボール開封ダンボールを開けるとこんな感じで梱包されています!

raytrek LC K2を梱包しているクッション材クッション材がこんなに分厚いので、運搬中の衝撃も問題なく吸収してくれそうですね!

raytrek LC K2の前面(フロント)部分さて、ダンボールから取り出して、まずは正面を眺めます。
新デザインのケースということですがシンプルなデザインは相変わらずで、今までのシリーズとも調和が取れていますね。
ボディの表面は指紋がつきにくい加工が施されているので、ベタベタ触っても大丈夫です。

raytrek LC K2とMonarch MXの大きさ比較ミドルタワーケースの「Monarch MX」と並べてみました。(左が「raytrek LC K2」、右が「Monarch MX」)
「raytrek LC K2」の方が一回り大きいです。

raytrek LC K2に搭載されているDVDスーパーマルチドライブ(HLDS製のGH24NSD1)1番上の5インチベイに搭載されているのは、DVDスーパーマルチドライブです。
今回搭載されていたDVDスーパーマルチドライブは、HLDS製のGH24NSD1という製品でした。
スペックは下記の通りです。

書き込み DVD±R ×24/ DVD±R DL ×8/ DVD-RW ×6/ DVD+RW ×8/ DVD-RAM ×5/ CD-R ×48/ CD-RW ×24
読み出し DVD-ROM ×12/ DVD-ROM DL ×12/ DVD±R ×16/ DVD±R DL ×12/ DVD±RW ×13/ DVD-RAM ×5/ CD-ROM ×48/ CD-R ×48/ CD-RW ×40

raytrek LC K2の前面端子前面端子はこんな感じです。詳しくは下記の通りですよ。

  1. USB3.0×2
  2. microSDカードリーダー
  3. SDカードリーダー
  4. マイク入力
  5. ヘッドフォン出力
  6. 電源ボタン
  7. リセットボタン

電源ボタンなんですが、押した時に「カチッ」とした感覚がなく、多少「ぐにゃり」とヘコむだけで、ちゃんと押せているのか不安になります…。
ある程度力を入れて数秒押し込まなければならないので、ここは改善していただきたいところですね…。

raytrek LC K2の前面にある吸気口下部のメッシュ部分は吸気口になっていて、内部にはケースファンが搭載されています。
このすぐ裏側にはストレージ用のベイがあるので、HDDやSSDを直接冷却することができるようになっていますよ。
モデル名の「raytrek」というロゴも入り、いい感じですね。

raytrek LC K2の右側面こちらはケース右側面です。
右上に吸気口がある以外、特に何もありません。

raytrek LC K2の右側面にある吸気口この吸気口は冷たい空気をケース内部に取り込むという役目の他に、この裏側にあるマザーボードを直接冷却するという役割もあるんですよ。

raytrek LC K2の左側面左側面はこうなっています。
大きな吸気口が目に留まりますね。

raytrek LC K2の左側面の吸気口この吸気口は設計上、ケースファンを増設することも可能なのですが、ドスパラのカスタマイズ画面ではできないようです…。
正直増設しなくても充分なエアフローが確保できているので必要ないかとは思いますが、どうしても増設したい場合は自分でサイドケースファンを購入して設置する必要があります。

raytrek LC K2の上面ケースの上部はこんな感じ。
こちらには大きな排気口があります。
今回はしていませんが、カスタマイズ選択でケースファンを増設することができます。

raytrek LC K2の背面こちらは背面です。
上部右側に排気口があり、ケースファンが付いているのがわかります。

raytrek LC K2の背面端子背面の端子も充実しているので、困ることはなさそうです。
詳しくは下記の通りですよ。

  1. PS/2キーボードポート
  2. DVI-D出力ポート×1
  3. HDMI出力ポート
  4. USB3.0(Type C)
  5. USB3.0(Type A)×2
  6. USB2.0×2
  7. マイク入力
  8. PS/2マウスポート
  9. VGA出力ポート
  10. LANポート
  11. ライン入力
  12. ライン出力

raytrek LC K2の底面ケースの底面はこんな感じです。

raytrek LC K2の底面四隅にあるゴム足足にはシリコン製のゴムが採用されているので、PCの駆動中の振動も吸収してくれます。
机の上に設置する方にとっては、けっこうありがたい配慮だったりします。
 

■「raytrek LC K2」の内部

raytrek LC K2の内部さあ、左側面のパネルを開け、ケース内部をのぞいてみます!
さすがにフルタワーということもあって、ケース内部はまだまだ余裕がありますね。
しかし、配線が若干ゴチャゴチャしているのが気になりますね…。
エアフローに影響が出るほどではないでしょうが、これはちょっと雑ではないでしょうか?

raytrek LC K2のCPUクーラーこちらはCPUクーラーです。
今回は標準付属のクーラーのままですが、できれば「静音パックまんぞくコース」のいずれかに変更したほうが良いでしょうね。
その際はグリスも一緒に高性能なものに変更することをオススメします。

raytrek LC K2のメモリCPUクーラーの右横にある2枚の緑色の板がメモリです。
スロットはあと2つ空いているので、増設することも可能ですね。

raytrek LC K2のメモリはSK Hynix製のHMA41GU5AFR8N-TFメモリはSK Hynix(エスケイ ハイニックス)製の「HMA41GU5AFR8N-TF」という製品で、8GB×2枚です。
(※時期によってメーカーが変更する場合がございます)
スペックの詳細は下記の通りです。

容量 16GB(8GB×2枚)
電圧 1.2V
メモリ規格 DDR4 SDRAM
モジュール規格 PC4-17000
チップ規格 DDR4-2133

raytrek LC K2のグラフィックカード(NVIDIA Quadro K2200 4GB)これはグラフィックカード。
今回搭載されているのは「NVIDIA Quadro K2200 4GB」です。
グラボと言うと「GeForce」のイメージが強いと思いますが、「Quadro」は何が違うんでしょうか?

GeForceシリーズ Quadroシリーズ
GeForceシリーズ Quadroシリーズ
ゲーム用途 クリエイティブ用途

「GeForceシリーズ」はパソコンでゲームをプレイするために使用されるソフトの「DirectX」に最適化しているのに対して、「Quadroシリーズ」は3DCGやCADでよく使用される「OpenGL」というソフトに最適化されているという違いがあります。
そのため、「raytrek LC K2」はよりクリエイターの方に重きを置いたPCだと言えますよね。

NVIDIA Quadro K2200 4GBを下からみた写真グラボの「NVIDIA Quadro K2200 4GB」を下から見た写真です。
薄型ながら、冷却ファンが1つ付いているのがわかりますね。

raytrek LC K2のマザーボード(ASUS製のH170-PRO)マザーボードはASUS製の「H170-PRO」です。
これも時期によってメーカーが変更する可能性がありますので、あくまで参考までにどうぞ。

raytrek LC K2の残りの拡張スロットグラボの下部にある、残りの拡張スロットです。
これだけ余裕があるので、拡張性バッチリですね!

raytrek LC K2の電源(AcBel製の500W)電源はAcBel製の500W電源です。
静音設計で、「80PLUS BRONZE」にも認定されているので、省エネにも貢献してくれます。
新デザインになる前のケースでは電源は上部に設置されていたのですが、下部に設置するタイプに変更になっていますね。
電源は下部に置いた方がパソコンの重心が安定しますし、排熱の効率も良くなるので、良い改変だと思います。

raytrek LC K2のベイさて、こちらはベイです。
上から下まで全部そのスペースになっていますね。
ベイの種類と数は下記の通りです。

5インチベイ 2
2.5/3.5インチシャドウベイ 8
2.5インチシャドウベイ 3

raytrek LC K2の5インチベイの内部こちらは5インチベイ。
2つベイがありますが、上の1つはDVDスーパーマルチドライブに使用されています。

raytrek LC K2の2.5インチシャドウベイこちらは2.5インチシャドウベイ。横向きに付いているのが印象的ですよね。
ここにはSSDを3つ設置できるようになっています。

raytrek LC K2の2.5/3.5インチシャドウベイ2.5インチシャドウベイの裏側には、2.5インチと3.5インチ兼用のシャドウベイが。
なんと8基まで搭載できるから驚きです!
これなら、高画質な動画や画像などのデータを大量に保存しなくてはならないクリエイターさんでも、ストレージ不足に悩まされることはないですね。

2.5/3.5インチシャドウベイのマウンターをつまみ出している様子2.5/3.5インチシャドウベイは、このように指でつまんで引っ張り出すことができます。

raytrek LC K2のHDD(東芝製のMD04ACA200)今回搭載されていたHDDです。
東芝製の「MD04ACA200」という製品です。
スペックの詳細は下記の通りです。

容量 2TB
規格 SATA3
転送速度 6Gb/s
回転数 7200rpm

raytrek LC K2のSSD(Samsung製のMZ-750250B/IT)こちらはSSDです。
Samsung(サムスン)製のMZ-750250B/ITという製品で、2015年12月に発売されたばかりのものです。
スペックは下記の通りですよ。

容量 250GB
フォームファクタ 2.5インチ
インターフェース Serial ATA 6Gb/s
読込速度 540MB/s
書込速度 520MB/s

 

■「raytrek LC K2」の付属品 

raytrek LC K2付属のキーボード付属のキーボードです。
標準的なフルサイズの日本語キーボードですね。
無料で付属してくるものなので贅沢なことは言えませんが、安っぽい印象は拭えません。

raytrek LC K2付属のキーボードのキーピッチとキーストロークキーピッチは19mmほどで、キーストロークもある程度の深さがあり、普通に使用する分には問題ありません。
打鍵感も普通のメンブレン式のキーボードって感じですね。
キーボードにこだわりたい方は、カスタマイズ変更で有料のキーボードに変更できますよ。

raytrek LC K2付属の光学式マウスこちらも付属してくるマウスです。いたって普通ですね。
キーボード同様、やはりチープな印象は拭えませんが、タダで付いてくるものに文句は言えません。
読み取り方式は光学式で、USB接続になります。

raytrek LC K2と同梱されていた構成表やパーツの取り扱い説明書など同梱されていた書類たちです。
構成表やパーツの取り扱い説明書などですね。

raytrek LC K2のグラフィックカードの保証書とドライバーCDこちらはグラフィックカードの保証書と、ドライバーCDたちです。

raytrek LC K2に同梱されていたネジ最後に、ベイなどを増設する時に使用するネジ類が入っていました。
これで自分で増設するときも安心です。
 

■「raytrek LC K2」のパフォーマンス・ベンチマーク測定結果

★Intel Core i7-6700 の情報

CPU-Zで測定したIntel Core i7-6700の情報

★NVIDIA Quadro K2200 4GB の情報

GPU-Zで測定したNVIDIA Quadro K2200 4GBの情報

★SSDのベンチマーク結果

CrystalDiscMarkで測定したSSD(Samsung製のMZ-750250B/IT)の測定結果

★HDDのベンチマーク結果

CrystalDiscMarkで測定したHDD(東芝製のMD04ACA200)の測定結果

★ドラゴンクエストX ベンチマーク結果

raytrek LC K2のドラゴンクエストXベンチマーク結果

解像度 1280×720
標準品質 最高品質
18328 18048
すごく快適 すごく快適

★ファンタシースターオンライン2 ベンチマーク結果

raytrek LC K2のファンタシースターオンライン2ベンチマーク結果

解像度 1280×720
標準品質 最高品質
37531 40583
快適に動作する 快適に動作する

 

■まとめ

デザインが一新される前は、正直ビジネス用途とそんなに違いがわからなくてパッとしない印象だった「raytrek」シリーズだったのですが、今回の改変でその印象が払拭されました!
グラフィックに「NVIDIA Quadro」を採用したことや、ストレージベイを充実させたことで、ますます「クリエイターの為に」という要素が色濃くなり、プロの方にも不満なく使用できる製品になったと思います。

今回レビューした「raytrek LC K2」はクリエイターPCの中でも比較的高性能な部類に入るため、若干値は張ります。(それでも、他のメーカーと比べると1~3万円ほど安いんですけどね)
そのため3DCGですとか動画作成、CADなどのような、パソコンに大きな負荷がかかる作業向けのPCだと感じましたね。
メモリも16GBも積んでいますし。

もし、マンガやイラスト、音楽作成などを目的としている場合は、同じ「raytrek」シリーズの7~10万円ぐらいのPCで事足りると思いますよ。

以上、「raytrek LC K2」のレビューでした!

 



ドスパラPC 売れ筋&人気ランキング


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1位:GALLERIA XF:★★★★★
-----------------------------------------------
GALLERIA XV

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2位:GALLERIA XV:★★★★☆
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GALLERIA XV

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3位:GALLERIA ZG i7-9700K:★★★★☆
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GALLERIA ZZ


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ドスパラ評判購入ナビの管理人masagorota新宿で働くWEBプロデューサー

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ドスパラ評判購入ナビは、ドスパラPCをこよなく愛するmasagorotaが運営する個人サイトです。新宿でWEBプロデューサーとして働きながら、ドスパラ評判購入ナビを運営しておりますので、少々筆が遅いところもありますが、出来うる限り更新していきますので、応援をよろしくお願い致します!ドスパラ評判購入ナビでは、公平な情報を掲載してきます。ドスパラを愛するがゆえの行動ですね。ドスパラ評判購入ナビに是非参加したいという方がいらっしゃいましたら、ページ右上のお問い合わせからご連絡下さい。色々な方とドスパラ評判購入ナビを運営していけたらと考えております。ドスパラ評判購入ナビを今後共よろしくお願い致します。

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コメント

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  • コメント (1)

    • Y.Y
    • 2016年 4月 24日

    レイトレック気になってましたけど、とにかくストレージ用のベイが多いですね。GeForceじゃなくてQuadroを採用しているところも、よりクリエイターに特化しているように思います。

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